REASONANCE

【日記】「すずめの戸締まり」を鑑賞しました。

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先日、地元の映画館で「すずめの戸締まり」を鑑賞してきました。

 

非常に素晴らしい作品でした。最初から最後まで鳥肌が立ちっぱなしで、感動のあまり涙を流しました。

 

今作は「扉」がストーリーの鍵を握っています。扉が鍵を握る……?「扉」と「鍵」という言葉そのものも関連性が高いので、文面で見ると少し面白いですね。

 

新海誠監督の作品は「君の名は。」以来観ていなかったのですが、今作も「昔から伝わる伝統」のようなものがストーリーに深く関わっており、一部の登場キャラクターも日本らしい設定で非常に興味深かったです。

 

CMなどで得ていた情報から抱いていた個人的な想定よりも遥かに「地震」が重要なポイントとなっていて、とにかく素晴らしかったです。

 

ただやはり怖いと感じる方や、「地震」によって苦しみや悲しみを思い出される方もいらっしゃると思いますので、鑑賞される際はお気をつけください。

 

私は 妖 (あやかし) などを少し怖く感じるにも拘わらず、日本の歴史や伝統的な逸話は好きな方なので、良い意味でワクワクとドキドキが止まらなかったです。

 

そして、とにかく泣けます。泣いていたのが私だけだったらごめんなさい。

 

余談ですが、映画館で私の前方に座っていた男子学生たちが「これは神作だ」と言ってシアターを後にしていました。

 

さらに余談で挙句の果てに話題もずれますが、草太さんの雰囲気と見た目から石田彰さんっぽさを感じました。映画を観る前も観終わった後でも、あのイラストから石田さんの声が連想されてしまいます。言うまでもなく松村さんの声は素敵でかっこよかったですが、何故でしょうか……。銀魂の桂に少し似てるからですかね?(←髪が長いところと身長が高いところと目つきだけかもしれない)

 

とはいえ鈴芽ちゃんも草太さんも、その他キャラクターも、映像と声がかなりマッチしていて良かったと感じました。ご覧になっていない方も、無理のない範囲で作品を楽しんで頂けたらと思います。