【再掲】 DOES復活ライブ(R)evolution#0.5 レビュー
2021年4月に公開した過去記事を再掲しています。
※画像は公式Twitter(@DOES_official)より。
お久しぶりです。
4月1日、エイプリルフールでしたよ。
ワタルさんの面白い嘘に便乗する光二さんとIKEさん、最高でした。
おはよう
今日はイタリア行って3人で漁船の上から全裸で配信ライブします
お楽しみにっ!#エイプリルフールー 氏原ワタル (@does_wataru) 2021年3月31日
その漁船にオレも乗って、
サルドーニを大量に釣って、
得意のアンチョビペペロンチーノを
ケータリングします!#エイプリルフールー 村屋光二(VIVACE) (@KoujiMuraya)2021年4月1日
インド洋からおれの漁船で駆け付けますー🚣♀️
ー IKE (@ike1984official) 2021年4月1日
(R)evolution#0の中止を乗り越えて
走ってきたんだmy own wayというのでしょうか。
2020年正月に再始動したDOESは、同年の4月1日に再始動後初となるライブを開催する予定でした。その名も"(R)evolution#0"。新型コロナの影響で1度開催を延期したものの、感染拡大が収まらず中止となってしまいました。そして今回の"(R)evolution#0.5"、やっとの思いでライブができましたね。無観客配信だったのは残念かもしれませんが、このご時世なので仕方がありません。
ちなみに当初の予定では(R)evolution#0の開催前に、新代田FEVERさんで復活ライブ前夜祭が開催される予定でした。その際メインライブが中国での開催予定だったこともあってチケットが非常に人気が高く、私はあっさり抽選で落選して、数多くの高額転売ヤーを見ながら泣いていました。
その後Base Ball Bearのツアーに応募し、そちらは当選したので喜んでいたのですが新型コロナの影響で中止になりました。当然といえば当然です。その数日前にあったBaby Kingdomのツアーライブはギリギリ開催できていたのですが、あの時期が限界だったのでしょう。
ライブの感想
ライブの情報は過去の記事をご覧下さい。
最初の曲は「明日は来るのか」でした。
「コロナ渦で明日が来るのか、あても何もないけど頑張って生きていこう」と以前ワタルさんがYouTubeに弾き語り動画をアップしていましたね。
2曲目は「KNOW KNOW KNOW」でした。
ここで来ましたよ~~!
「何事にも恐れず進み、今を精一杯生きよう」という思いが込められた曲です。銀魂にぴったりですね。ティザー動画にも出ていたように、ワタルさんが途中で敬礼ポーズをして、あれは銀魂ファン大歓喜ですね。瞬間的に脳裏に現れる真選組と見廻組。ワタルさん、ありがとうございました。
続いて「サブタレニアン・ベイビーブルース」。
この曲は私がDOESを好きになったきっかけの曲のひとつです。
MVがレトロ調で、斬新なところが魅力的です。一部の人はダサいと感じるそうですが、あの良さは解る人にしか解らないのでしょう。何気なくひと昔前の洋楽っぽさが感じ取れたのですが、それはDOESのリスペクト心が表れているのでしょうか。
ワタルさんのハーモニカ、素敵でした。
続いては「ジャック・ナイフ」でした。
圧倒的な力強さと激しいサウンドが最高な曲ですが、この曲が銀魂のテーマソングになる可能性があったと知ったときは鳥肌が立ちました。ソース元は忘れました。MVはひたすらに喧嘩している映像が主体なので、男らしくてかっこいいです。少し怖いですが、彼らの仲良し具合を知っていれば平気だと信じたいです。喧嘩の途中で何事もなかったかのようにスッと演奏に戻ってサビに入るのが面白いですね。
そしてやってきました、「僕たちの季節」。
こちらも銀魂とタイアップした曲です。「僕たちの季節はいつも曇天だ…」っていうアレを思い出します。※銀魂高校の校歌
MVに出てきたインパクト絶大のキャラクター「モノタリナイくん」を思い出します。飲み物を飲むふりをして実は全部下にこぼれていた、というのは面白かったです。
話題が少しずれますが、私は僕たちの季節の歌詞が大好きでして。
冒頭の「死せる会話の始まり」という歌詞から既に素晴らしい。ワタルさんの言葉のセンスには本当に惚れます。「全然足りないよ 物足りない 刺激が弱すぎる」という歌詞がその後出てくるのですが、今回のライブではワタルさんが歌いながら横に手を振って物足りなさを強調していたのが印象的でした。照明が暗めの青色だったのも、なお素敵でしたね。
そして次は「トーチ・ライター」。
オレンジの小さな照明をいくつも照らし、ライターのような雰囲気を表現して素敵でした。BPMは原曲より少し遅めに感じましたが、それもそれでよかったです。
その次は「三月」でした。
もう4月になってしまいましたが、いいでしょう。
オレンジ、緑、紫、青の照明を効果的に使い、照明の色だけで春らしさを全面的に出していたのは感動的でした。余談ですが、途中でヤスシさんが後ろを向いてケーサクさんとアイコンタクトしていて、その時のケーサクさんの爽やかスマイルが眩しかったです。
ここでワタルさんが少しコメント。
次への繋ぎです。
そして「道楽心情」のお出ましです。
MVに寄せた雰囲気の照明使いでした。黄、赤、オレンジ、緑、青、紫と、沢山の色を使ってカラフルな仕上がりになっていました。
個人的には、最近映画があったので(銀魂 THE FINAL)、感情の変動が激しかったです。
カメラワークも曲にぴったりでしたね。
カットの変化が速めで、揺れもあって臨場感がありました。カメラさんありがとう。
さて、道楽心情ときたら次は「ブレイクダウン」しかないでしょう。
「そんなことは思っちゃいない」のパートで、「僕たちの季節」と同様にジェスチャーで歌詞を強調していましたね。
これも映画のタイアップ曲でしたが、友達の一言のせいで映画鑑賞中の流れるシーンの印象が「高杉」と「ブルボン」になってしまいました。副音声聴いた人にはわかるはず。
そして「斬り結び」が続きます。
泣く以外の選択肢が無い曲です。
歌詞が本当に銀さんと高杉にぴったりです。
赤系統の照明と青系統の照明が使われていて、テンションは爆上がりでした。
その次は「赤いサンデー」でした。
記憶が正しければインディーズ時代からの曲です。勿論照明も赤かったです。
「会いたい想いが溢れるような」って、今のご時世に合っている気がしますね。
お次は「S.O.S.O.」です。
速いテンポで駆け抜けていくあの感じ最高ですよね。ところで「SOSO」とはどういう意味なんでしょうか。調べてもいまいちピンと来なかったため、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきたいところです。
そしてみんな大好き「夜明け前」。
照明の話ばっかりで申し訳ないのですが、「完成度高けーなオイ」といった感じでしたよね。最初は夜明け前なので青メインの少しだけ黄色が入って、ラストに向けて少しずつ色が変化して最後は明るい黄色がベースになる。夜が明けたのですかね。時間経過の表現が非常に上手でした。
「手のひらに願いをかけ続ける僕は」という歌詞が含まれる間奏部分では、ワタルさんが手のひらを向けるように両手を前に出していました。
その次は「修羅」です。私の大好きな曲なので、とてつもなくテンションが上がりました。
歌詞を一部変えていて、「雲無しの午後」が「コロナ渦の夜」になっていました。歌の最後で「燃やしてくれ」とシャウトしていたのも印象的でした。
この後に「曇天」が来ました。
BPMは原曲よりも速めでしたが、過去のライブ映像を見ていると加速するのはいつも通りな気もします。
ここで再びコメント。
ワタルさんから、「生きろ」とのコメントがありました。何とかこの最悪の状況を乗り越えて行けたらいいですね。辛いときはDOESの曲を聴きましょう。
そしていよいよ最後の曲です。
「バクチ・ダンサー」。
銀魂最初の映画の主題歌でした。
この曲も原曲より速めのテンポでした。
MVの話になりますが、今回のライブで着用されていたワタルさんの服装とMVの服装の雰囲気似てませんでした?縦ボーダーの黒っぽいシャツ。
MVではその後に出てくる高杉っぽい衣装が奇抜すぎて、そちらの印象が強い方もいらっしゃるとは思いますが、似たような感じの服着てませんでしたっけ?(2回目)
バクチ・ダンサーでも道楽心情と同じように、動きの多いカメラワークでした。その場で一緒になって騒いでいるような気分になれたので良かったです。
似たような衣装MVで着ていましたよね?(3回目)
そして最後にワタルさんから「ありがとよ」の一言がありました。挨拶前にバクチ・ダンサーの最後の音(フェードかかる音)で3・3・7拍子を演奏していました。音は段々加速し、応援歌のようでした。彼らの応援があれば、まだまだ生きられそうですね。
立ち去るときは正面に向かって一人ずつ。
ヤスシさんから出て、ワタルさんが出て、最後にケーサクさんが出て、その後エンドロールが流れて終了です。
おわりに
配信ライブ視聴された方、お疲れ様でした。
まだ観ていない方は是非ご覧下さい。
アーカイブは4月8日まで観ることができますので、観る予定の方はなるべく早めにどうぞ。
1年以上経っても収まらない新型コロナウイルスですが、今後どうなるのでしょうね。
いつかコロナウイルスも大人しくなってくれると信じて、次はライブハウスでDOESに会えると期待しています。